話題の潰瘍性大腸炎、自分もなる？

安倍前総理大臣の辞任の際、
理由に挙げられた持病の潰瘍性大腸炎。

難病指定がされており、
大腸の粘膜に炎症が起きることにより
びらんや潰瘍ができる慢性の病気で、
まだ原因は完全には明らかにされておりません。

安倍前総理大臣を二度も辞任に追い込んだ
この病気ですが、
かかりやすさが遺伝子により決まっています。

今回は、
潰瘍性大腸炎と遺伝子の関係について
見ていきます。

目次
・潰瘍性大腸炎とは
・潰瘍性大腸炎の症状
・潰瘍性大腸炎の原因
・遺伝子検査してみませんか？

潰瘍性大腸炎とは

腸に炎症が起こる病気を「炎症性腸疾患」といい、
その中でも大腸に炎症が起きるものを
「潰瘍性大腸炎」といいます。

似た病気として、あらゆる消化器官に炎症が起きるものを「クローン病」といいます。

現在、日本では18万人程の患者さんがおります。

また、その数は年々増加しております。

重症の患者さんは少なく、全体の9割が
「軽症〜中等度」の患者さんで占められています。

潰瘍性大腸炎の症状

潰瘍性大腸炎の症状は以下のようなものがあります。

下痢
血便
発熱
腹痛
体重減少　など

大腸の粘膜に炎症が起き、粘膜がただれると
激しい下痢や血便などが現れます。
強い腹痛や発熱がでる場合もあります。

潰瘍性大腸炎の原因

潰瘍性大腸炎の原因は、
免疫機能のトラブルだと考えられています。

本来は、免疫機能は細菌やウイルスが
入ってきた時に攻撃して守るためのシステムです。

しかし、免疫機能が何らかの理由で
誤作動を起こし自分自身を攻撃してしまいます。
中でも、大腸を攻撃したものを
潰瘍性大腸炎と呼びます。

また、大きなストレスや疲れも原因となります。

遺伝子検査してみませんか？

潰瘍性大腸炎は遺伝子により
かかりやすさがわかります。

知ることで、ストレスを溜めないようになど
対策を練ることができます。

自分の体質を知り、向き合う為に
是非遺伝子検査をご活用ください。

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