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葉酸はいつからいつまで?妊活、妊娠中、産後までの必要性を徹底解説

葉酸はいつからいつまで飲めばいいのでしょうか?すでにたくさんの方が妊婦の葉酸摂取の重要性が理解されていると思います。しかし、実は妊娠するよりも前から葉酸が必要だということを知っている方はどれくらいいるでしょう?はっきりと断言できますが、葉酸は妊娠を望んだ時から必要なのです。今回は、妊娠前から産後までいつ葉酸が必要なのかを徹底的に解説します。

葉酸とは?葉酸はいつからいつまで必要なの?

葉酸とは?

葉酸とは何でしょうか?葉酸はビタミンB群の一種で赤血球の細胞の形成やDNAなどの細胞合成に必要な重要な栄養素です。食事でいうとレバーやほうれん草、など葉ものに多く含まれる栄養素です。

葉酸の効果とは

葉酸は胎児の神経の発達に大きく関係している栄養素です。胎児は通常妊娠初期に神経が発達する時期ですが、この時期に母体の体内葉酸濃度が低いと神経管閉鎖障害を持って産まれてくるリスクが増えます。葉酸はこの障害リスクを下げる効果があると言われています。

実際のところ、厚生労働省も2000年と2014年にてそれぞれ全国の産婦人科に対して検診に来る妊婦さんに葉酸の摂取をすすめるようプレッシャーをかけて居ます。一日あたり、おおよそ400μgの葉酸を飲むようすすめています。中々葉酸摂取の浸透が進んできませんでしたが、2014年頃から様々なメーカーが宣伝を始めたこともあって、ようやく妊婦さんの葉酸摂取も8割近くまで伸びました。しかし、妊活中の葉酸摂取はまだまだ35%前後です。高齢出産がますます増えている今、不妊、低出生体重時、ダウン症などの障害、様々な悩みも増えてきます。正しい知識を持って、妊活時期から備えておかないといけない時代になってきました。

葉酸はいつからいつまで必要①:妊活中・妊娠前

妊活中に葉酸が必要な理由

厚生労働省の通知を確認すると、葉酸の摂取は妊娠1−3ヶ月程度前から飲むのが望ましいとされています。葉酸が赤ちゃんの先天性異常の一つである神経管閉鎖障害のリスクを下げることが正式に発表されたからです。

葉酸は妊娠を望んでいる女性にとっても効果的であると言われています。葉酸は赤血球の細胞の増殖やDNAの発育に影響がある栄養素です。血液が循環すると、子宮内膜の厚みが増し、着床しやすい子宮環境を整えることができるということです。そのため妊活中の女性にとっては葉酸を飲むことをおすすめします。

多くの女性は妊娠してから産婦人科医で指摘されて飲み始める方が多いようです。しかし妊活中から葉酸を飲んでおかないと上記の赤ちゃんの神経管閉鎖障害の発症リスクが高まるおそれがあります。赤ちゃんの神経は妊娠ご4−5週目頃(妊娠1ヶ月程度)で発達することが多いため、妊娠発覚してから飲み始めても遅い可能性があります。そのため、妊娠を望んだ時から速やかに葉酸を飲み始めることが望ましいのです。

妊活中・妊娠前に必要な葉酸の量は?

葉酸は前述の通り、ほうれん草、レバー、ブロッコリー、などに多く含まれますが、普段の食事から1日必要な400μgを摂取するにはかなり大変です。イメージでいうと、ほうれん草は1日4束食べなければなりません。ブロッコリーでいうと一株まるまる摂取する必要があります。そのため、食事からなるべく摂取することが望ましいですが、不足する分はサプリメントなどから摂取することが良いでしょう。事実、厚生労働省も通常の食事以外の方法で1日400μgの葉酸摂取を推奨しています。

また、妊活中は葉酸だけでなく様々な栄養素が必要になります。葉酸以外にも、マグネシウム、亜鉛、カルシウム、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンB類、DHA/EPA、など複数種類の栄養素を摂ることが必要です。この辺りも通常の食事で中々補いきれないものになりますので、サプリメントなどを活用して賢く栄養バランスを管理しましょうね。

葉酸はいつからいつまで必要②:妊娠初期

妊活中と同様に、妊娠初期は葉酸が特に必要な時期です。赤ちゃんがお腹なの中にできると今までよりも多くの血液が必要になります。妊婦が貧血になりやすいのもこのためです。赤ちゃんを育てるための血液量を維持するためにも葉酸は欠かせない栄養素になってきます。葉酸は赤血球などの生成を助ける栄養素ですから、それらの増殖に葉酸が必要になってくるわ毛です。

また、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクが一番高まるのもこの時期です。妊娠1ヶ月前後に赤ちゃんの神経が発達するため、このタイミングでしっかりと葉酸を摂ることを心がけましょう。

葉酸はいつからいつまで必要③:妊娠中期〜後期

安定期に入った後も安心はできません。妊娠中期以降も葉酸は変わらず重要な栄養素です。これはお腹の中の赤ちゃんがますます大きくなるために、血液循環を支える赤血球の増殖に葉酸が欠かせないからです。造血が不足するとお母さんは高血圧症候群や子宮内胎児発育遅延を起こすリスクも増えます。

一方で今までと同様の量よりも少し少ない240μgの天然葉酸の摂取が望ましいと厚生労働省の通知にはあります。徐々に普段の食事から摂取できる葉酸にシフトしてもいい頃かもしれません。

葉酸はいつからいつまで必要④:出産・産後・授乳中

授乳中の期間も葉酸は1日あたり通常の食事で摂取できる量に加えて100μg程度の葉酸の摂取が望ましいとされています。これはママの血液が母乳の元になっているため、造血効果のある葉酸は非常に重要な栄養素なわけです。

通常の食事でも葉酸が多く含まれる、葉物を極力摂取するようにして、バランスの良い栄養を摂ることを心がけましょうね。

葉酸はいつからいつまで:葉酸は食べ物とサプリどちらから?

妊活中も妊娠中も、もちろん普段の食事からバランスよく様々な栄養を摂るのが一番いいでしょう。しかし、葉ものは茹でると栄養が逃げてしまうため、中々食事から取り切ることは難しいです。厚生労働省によると、30代の女性で普段の食事から摂取できている葉酸の量は1日あたり250μgとされています。妊娠時期は400μgの摂取が望ましいとされているので、実質追加で150μgは必要になります。

毎日通常の食事に加えて150-200μgの葉酸を摂ることが難しいため、葉酸サプリメントが必要と言われているのです。多くの葉酸サプリメントは400μgを配合しており、たとえ1日の食事で葉酸の摂取が少ない日があったとしても安心です。

厚生労働省もサプリメントでの葉酸の摂取を推奨しているため、普段の食事に加えてサプリメントをうまく併用することでバランスの良い栄養摂取を心がけましょう。

葉酸はいつからいつまで:葉酸の過剰摂取に気をつけよう。

さて、葉酸はどんなに摂取したとしてもからだに悪影響はないのでしょうか?実は葉酸の過剰摂取もよくないとされています。厚生労働省によると葉酸の1日の耐用上限量は1000μgと言われています。普段の食事では250μg程度がせいぜいなので、サプリメントで400μg摂取したとしてもまだあと350μgは余裕があります。そのため1000μgを1日で摂ることはほぼないと思いますが、もし普段の食事でいつもより多く葉酸を摂ったと感じた場合、少し注意しましょうね。

葉酸はいつからいつまで:おすすめの葉酸サプリ

それでは編集部がおすすめする葉酸サプリをいくつかご紹介いたします。

おすすめ葉酸サプリ その1: mitas ミタス

mitas – ミタスは史上初の温活もできる葉酸サプリです。
厚生労働省も推奨しているモノグルタミン酸型葉酸を400μgを配合している他、ヘム鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、など妊活・妊娠中に必要なビタミン・ミネラルがぎゅっと凝縮されています。

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また上記に加えて、「温活」効果があると言われている和漢素材(高麗人参、生姜、陳皮)を配合している点が特徴的です。からだが冷えると造血が必要な子宮内膜の厚みに影響し、着床率も下がります。不妊の大敵であるひんやりを回避できるオールインワン葉酸サプリはmitasだけです。

また、不妊治療専門の妊活医が全面監修しており、完全無添加のため安心安全です。お得な定期便はいつでも解約可能・さらに15日返金保証までついています。

価格(税抜) お得な定期便 初回 50%OFF 3,980円
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おすすめ葉酸サプリ その2: mamaru – ママル

お次に紹介する葉酸サプリはmamaru(ママル)です。

mamaruは史上初の腸ケアもできる葉酸サプリです。こちらはmitasの姉妹ブランドで、mitasが妊活・温活に着目している一方で、mamaruは妊娠中・腸ケアに特化しています。葉酸400μgの他、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、DHA/EPA、のほか、妊娠中に最も必要なヘム鉄分17mgが多めに配合されています。

また、特徴としては体の内側から強さを引き出す乳酸菌1000億個と食物繊維が配合されており、薬が飲めない妊婦や便秘気味の方にも嬉しい配合成分となっています。

産婦人科医が全面監修しており、無添加で、GMP認定工場で作られているため、安心ができます。是非妊娠初期から始めたい場合はmamaruをおすすめします。

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おすすめ葉酸サプリ その3:Lara Republic

次におすすめするのはララリパブリックです。

Lara Republic(ララリパブリック)の一番の特徴は8種類の国産野菜ミックスパウダーを配合していることです。また、香料や着色料の無添加にこだわっているところもポイントです。

また、妊娠中に必要な栄養素をバランスよく含まれているのも人気の理由です。厚生労働省も推奨するモノグルタミン酸型葉酸を400㎍配合のほか、鉄分、ビタミン・ミネラル類、カルシウム、など全体的に必要な栄養を摂取できます。

また、Lara Republicの親会社はあのBotanistシャンプーも作っている会社であるため、その点も安心に繋がるかもしれませんね。無添加にこだわり、放射能実験も実施済みのため、安心安全です。

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価格(税込) 初回 2,980円 / 2回目以降 2,980円
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おすすめ葉酸サプリ その4:Belta – ベルタ

おすすめその4はベルタ葉酸サプリです。

Belta (ベルタ)の一番の特徴は酵母葉酸が含まれていることのようです。ただし、酵母葉酸と通常の葉酸の違いは実はなく、結局のところ厚生労働省も推奨しているモノグルタミン酸型葉酸と変わりません。

葉酸以外にも、ビタミン・ミネラルや鉄分、カルシウム、などをバランスよく配合しており、それ以外にはコラーゲン・ヒアルロン酸など女性の美容にも嬉しい成分が含まれていることも人気の一つです。これ一本で妊娠中に必要な栄養を摂取しつつ、ママの美容にも気を遣ってくださるのは嬉しいですよね。

ただし、定期便の定期縛りには注意が必要です。定期購入をすると6回分の受け取りが必須となっています。そのため、たとえ途中で解約したいと思っても中々しにくいところが難点です。コストに関する揉め事も多いようで、この点は評価が下がり4位につけた理由です。

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価格(税込) 初回 1,980円 / 2回目以降 3,980円
送料・手数料 無料
定期便縛り 6回まで継続必須
返金保証 なし

おすすめ葉酸サプリ その5:アロベビー葉酸サプリ

最後におすすめするのはアロベビー葉酸です。こちらも葉酸400μgの他、鉄分、カルシウム、10種類のビタミン、国産野菜、DHA/乳酸菌、が含まれていて、バランスよく様々な栄養素が摂れます。

一方でこれといった特徴はなく、いわゆる+@の要素がないため、普通のシンプルな葉酸サプリが欲しいという方にはいい葉酸サプリです。粒の大きさや形状についてはこだわりを持っているようで、辛いつわりの時期の妊婦さんにとっては優しい設計だと思います。

アロベビーは赤ちゃん向け商材も数多く販売している会社なので、安心感がありそうですね。ぜひ試してみてください。

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価格(税抜) 初回 980円 / 2回目以降 3,480円
送料・手数料 無料
定期便縛り なし
返金保証 15日返金保証あり

※1 参考文献:厚生労働省 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について
※2 参考文献:日本二分脊椎症協会 二分脊椎症について
※3 参考文献:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)

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化粧品、医薬部外品、機能性表示食品のOEMや京大発化粧品原料”ナールスゲン”配合商品開発などの実績のあるプラチナファーマのメンバーがお送りするshirokane編集部チーム。消費者が不利益な情報に振り回されないように、商品開発の裏側を知り尽くした編集部チームがお送りします。