「突然死」とは予期せぬ急死のこと。
心筋梗塞や心筋症、心不全などの心臓病が約60%を占めていると言われています。
そして、中でも特に多いものが急性心筋梗塞です。
一般的には成人が多いとされていますが、子どもの急性心筋梗塞も一定数存在します。
今回はそんな子どもの心筋梗塞の特集です。
また、子どもの突然死の現状や子どもの命を守るための3つのポイントも紹介。
さらに、子どもの心筋梗塞の可能性を知ることができ、将来を健やかなものに導ける遺伝子検査についても解説します。
目次
・心臓が関係する子どもの突然死の現状
・学校の診断だけでは発見が難しい心筋梗塞や心臓病
・「その時」命を守るための必要な3つのポイント
・遺伝子検査で子どもの命を守る
心臓が関係する子どもの突然死の現状
1980年代には、毎年250件もの子どもの突然死が起こっていました。
その中で心臓による突然死は120件ほどと言われています。
しかし、AEDが普及してからは突然死が約40件にまで減少しているのです。
そしてその中で心臓の突然死は12件と、かなり減少しました。
これはとても嬉しい事実であると同時に、心臓による突然死は”対策できる“ものであることが分かりますね。
学校の診断だけでは発見が難しい心筋梗塞や心臓病
現代では、さまざまな疾患による突然死は克服されています。
しかし心臓が原因の突然死については、まだまだ課題が残っています。
だからこそ、大切なのはその可能性を知ることです。
心筋梗塞をはじめ、カテコラミン誘発性心室頻拍、解離性大動脈瘤、冠動脈の先天異常などは学校の健康診断の心電図検査では見つけることが難しい疾患です。
そのため、MRI/CT検査や遺伝子検査などをすることが必要になります。
「その時」命を守るための必要な3つのポイント
もし心臓が突然停止してしまったら、一体どのように対処すれば良いのでしょうか。
ここでは、突然死から子どもを守る3つのポイントを解説します。
①AEDの場所を把握しておく
学校や商業施設、駅構内などには必ずAEDが備え付けられています。
よく足を運ぶ施設では、どこに置いてあるのかを把握をしておくと良いでしょう。
AEDは倒れてから1分以内の使用が理想です。
②シミュレーションをしておく
“その時”は、運動中かもしれませんし、行楽中かもしれません。
汗をびっしょりかいていたり、プールで遊んでいたりした場合は身体が濡れているので、AEDが使えません。その際、すぐさま状況を判断し子どもの身体を拭くことはできるのか…など、さまざまなシチュエーションを1度は想定しておくことが大切です。
いざという時、シミュレーションをしておくことで身体が反射的に動いてくれます。
③胸骨圧迫の知識を持っておく
必ずしも近い場所にAEDがあるとは限りません。その場合は自らの手で心臓マッサージをする必要があります。もしもの時のため、胸骨圧迫の知識を入れておくことも重要です。
それでは最後に、さらに子どもの命を守ることにつながる遺伝子検査について解説します。
遺伝子検査で子どもの命を守る
遺伝子検査は遺伝子を検査することで、心筋梗塞になる可能性を知ることができるものです。
この可能性を知ることで、病気の早期発見や予防するための対策を行うことができます。
さらにMypediaの遺伝子検査キットでは、心筋梗塞以外にも
・胃がん
・乳がん
・アルツハイマー
・骨粗しょう症
・高血圧
など、さまざまな病気について1項目から検査することが可能です。
また、遺伝子検査キットは子どもだけでなく、大人も検査ができます。
あなたとあなたの大切な人の健やかな将来のために、Mypediaの遺伝子検査キットをご利用ください。
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